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SIREN 【さいれん】 ジャンル ホラーアドベンチャー 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売日 2003年11月6日 定価 6,090円 廉価版 PlayStation 2 the Best2005年11月2日/1,714円 配信 PS2アーカイブス 2012年8月7日/1,200円 判定 良作 SIRENシリーズ:SIREN - SIREN2 - SIREN NT SIEワールドワイド・スタジオ作品 ストーリー 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 どうあがいても絶望 ストーリー 三方を山に囲まれ、外界との接触を拒むかのように存在する内陸の寒村、羽生蛇(はにゅうだ)村。独特の土着信仰や伝承を持つこの村が物語の舞台…。 1976年8月2日深夜。大規模な土砂災害が発生し、村に甚大な被害をもたらした。 災害から27年後、2003年。夏休みを利用し、村に関する都市伝説を確かめるべく東京からやってきた高校生「須田恭也」や、自らの学説を裏付ける為に村の秘祭の調査をしにきた民俗学者「竹内多聞」らが村を訪れる。 8月3日午前0時、村の四方を囲うように出現した赤い海からサイレンの音が鳴り響き、羽生蛇村は外界から隔離された異界と化す。異界化に伴って現れる異形、赤い水の影響によって人が変貌した存在「屍人」人々は状況的に、そして精神的に追い詰められながらも、人として生きるために絶望的な戦いに身を投じていく。 これは人でありたいと願い、人として生きたいと祈る人々の群像劇である。 概要 SIRENは昭和78年(*1)の日本を舞台に、土着的・民俗的なモチーフを題材として描かれる3Dアクションホラーゲーム。 一種のテレパシーのように敵が見ている映像を盗み見る、「視界ジャック」というシステムを特徴としている。 難解なストーリー構成や謎をあえて残したまま終わるエンディング、また近年の和製ゲームの中でも群を抜いた難易度などは賛否両論あるものの、ホラーゲームには珍しい日本的テーマや独特のストーリー、挑戦的なシステムなどから一部で熱狂的な人気を集めた。 「怖すぎて放送中止になったCM(*2)」でご存知の方も多いであろう。 + 「怖すぎて放送中止になったCM」 特徴 敵に見つからないように進めていくシステム 異形と化した屍人がうろつく日本の集落を舞台に、戦闘に不慣れな生存者達が、後述の「視界ジャック」などを駆使して敵から隠れながらシナリオを進めていく。「ステルス」の要素が強い。 ただし一貫してステルスに徹するというわけでもなく、敵との接触を避けることが困難な場面では、敵に見つかりつつもその敵から逃げ切ったり、武器を利用して敵を倒して進むといった臨機応変な対処が要求されることもある。 また、キーアイテム入手といったフラグ立てによる攻略手順が要求されるため、ステルスアクションだけでなくアドベンチャーゲームとしての側面も強い。 戦闘はアクションの腕に任せた力業が通用しにくい。敵を強引に倒しながら進んだり、敵に見つかっても振り切ってガンガン進むといった攻略法は困難で、ほぼ不可能な場面も多い。 主人公たちが使用できる武器は基本的に、鉄パイプやバールなどの鈍器に限られる。銃器は警察官が携行するような小型拳銃か、狩猟で使われている狙撃銃に限られ、弾数も少ない。さらに武器すら入手できないキャラクターも多い。 隠れたりするよりも敵と戦うことの方が多いシナリオもいくつか存在する。 本作の敵「屍人」 村に流れる「赤い水」を摂取した人が変容した存在。「半屍人」「犬屍人」「蜘蛛屍人」「羽根屍人」「頭脳屍人」の5種類が存在する。すべてに共通して、倒しても一時的に行動不能にできるだけであり、時間経過で復活する。 「半屍人」:いわば普通の人間の姿をした屍人。名前通り屍人としては不完全な存在であり、屍人化が進むことによって他4種の屍人へと変化する。狙撃銃で遠方からプレイヤーを狙撃してくる「狙撃手タイプ」の半屍人は高所に居るため、こちらの攻撃が届かないケースも多く初見殺しと言われる。「犬屍人」:犬のように這う形態をとり、高い攻撃力と機動力の高さが特徴である一方、扉を開閉するなどの知能が失われている。ちなみに犬屍人に変化するのは女性のみ。「蜘蛛屍人」:四肢を伸ばし頭部がねじれた姿をしており、小さな足音をも敏感に察知し襲ってくるが、犬屍人同様扉の開閉ができない。こちらは男性のみが変化する。「羽根屍人」:背中に虫を思わせる羽が生え飛行できるようになった屍人。銃で上空から襲ってくるため、こちらも銃がなければほぼ撃退不可能。「頭脳屍人」は犬・蜘蛛・羽根の屍人を統率する存在で、倒せばこれら3種の屍人を同時に行動不能にできる。 これら屍人には銃持ちもわんさかいて、所持弾数も無限。銃器が使えないプレイヤーにとっては脅威の存在である。 敵の視界と聴覚を盗む「視界ジャック」システム 自分の周辺にいる屍人や同行者の視点と音がわかるシステムである。 プレイヤー側からは名前の通り視界を「ジャック」するだけであり、ジャックした対象の操作等は一切できない。屍人は「ジャック」されていることには気付かず徘徊し、キャラクターを見つければもちろん攻撃してくる。ジャック中はプレイヤーが無防備になるため注意が必要。 左スティックの傾け具合によって、その方角・その距離の辺りにいるキャラクターの視界をジャックできる、左スティックを強く傾けるほど、遠距離のキャラクターをサーチする。 サーチ位置と対象キャラクターの位置が近いほど視界や音声が鮮明になる。対象が遠距離なほど視界の外周が暗くなる。距離が遠すぎる相手にはジャックそのものができない。 敵である屍人は夜目がとても利くので、主人公達が見ている光景より、より明るく見ることが出来る点も嬉しい。 ジャックした視界からは、プレイヤーやプレイヤーの同伴者のいる位置が十字マークで表示される。距離が近いほど十字マークが鮮明になる。 ジャックした視界は最大4つまでホールドでき、○×△□ボタンを押すことでそれぞれ任意で割り当てられる。該当ボタンを押せばすぐに呼び出せるので、いちいち対象をサーチする手間が省ける。 このシステムにより、今敵がどの方角にいるか、自分からどれくらい離れているか、敵がどこを向いているかを把握できる。 視界ジャックを活用して、今敵がこっちを向いているからこっちは安全に通れる、といった敵の目をかいくぐって進むスタイルが基本となる。 シナリオ進行の手順 本作のストーリーは、ある限定された「時刻・場所・登場人物(プレイアブルキャラ)の視点」で展開される物語「シナリオ」がいくつも集まって構成されている。 シナリオごとに、プレイヤーキャラや現在の日時、場所が異なる。 「次のステージへのアイテムやステータスの持ち越し」という概念がなく、どんなに前のステージでアイテムを節約したり使っても、次のステージでは所定の値になる。そのため、アイテム不足による「詰み」も起こらない。 1つのシナリオをクリアすると、別のシナリオへと進む。シナリオの順序は時間の流れ通りではなく、現在のシナリオより過去の時間で起こったシナリオに進むこともある。 各シナリオには二通りの「終了条件(クリア方法)」があり、終了条件によって次に進むシナリオのルートが分岐する。ルートによっては、過去にプレイしたことのあるシナリオに戻る(ループする)場合もある。 「終了条件1」は比較的簡単に達成できるが、「終了条件2」はノーヒントのものが多く「終了条件1」より基本的に難易度が高い。真のエンディングを見るには、終了条件2をクリアしていく必要がある。 各シナリオの終了条件2は、初期段階ではロックされた状態となっており、挑戦できない。 ロックを解除するためには、別のシナリオのクリアが必要だが、ほかに別のシナリオあるいは別のキャラクターで「終了条件2」クリアの条件(キーアイテムの持ち込みなど)を満たす必要があるものが多い。 クリアの条件を満たすために、さらに別のシナリオでまた別のキャラクターが何か行動を起こす…というように、全てのキャラクター、シナリオが深くつながっている。 リンクナビゲーター:ゲーム全体のシナリオ構成を確認できる機能。ゲーム中にいつでも利用できる。一度プレイしたシナリオはリンクナビゲーター上に一覧表示される。 シナリオ間のルートの繋がりや、どのシナリオの終了条件2がロックされているのか、どのシナリオでロック解除できるかの確認やステージセレクトを行うこともできる。 シナリオセレクト:ある程度ゲームを進めると、既にプレイしたシナリオならいつでも任意でプレイできるようになる。 これにより、同じシナリオを延々ループすることがなくなり、終了条件2のロック解除および、未知のシナリオへの進行も楽になる。 他のホラーゲームに比べて圧倒的に高い難易度 最初のステージはいきなり警官の半屍人が襲ってくるという状況から始まる。操作に慣れていないのに何をすべきかわからず、逃げ方を間違えると撃たれて即死するので、このステージでつまづいたプレイヤーも居た。 マップに自分の位置が表示されないのは当たり前、シナリオのクリアのために表示される終了条件もかなりあいまいなものがあり、ごり押しが通用しないことも相まって、その難易度は「攻略サイトか攻略本が必須」とも。 シナリオ開始5秒で超遠距離からの狙撃で何もできず死ぬことすらある。これには賛否両論あり「久々に歯ごたえのあるゲームが出た!」といった意見から「初心者に不親切すぎる!」という意見までさまざまである。 評価点 深く練り込まれたストーリー 本作では、夏休みを利用して都市伝説を興味本位で見に来た高校生(主人公の須田恭也)が、偶然村で行われていた儀式を目にしてしまうことから始まる。 須田恭也と、儀式の生贄にされかけていた盲目の少女「神代美耶子」を中心に進むストーリーもさることながら、村の求導師「牧野慶」と村医者「宮田司郎」の2人が織り成すストーリーは人気が高い。 終了条件2の存在は、間接的ながらも各キャラクターがつながっていることを深く感じさせてくれる。 舞台となる羽生蛇村も、近隣の村との関わり合いを持たない閉鎖的な村であり、村民のほとんどが信仰する眞魚教(まなきょう)という土着信仰があり、生贄を伴なう秘祭が行われているなど、不気味な世界観を出すのにも一役買っている。 また、ステージ中に隠された100個の「アーカイブ」もストーリーをより面白く理解できるだろう。アーカイブの種類も新聞記事やキャラの手記などリアリティを追及している。 視界ジャックを通じて別行動を取っている同行者の様子を窺うことで、彼らの台詞からさらなる物語の広がりを感じ取る事も可能。屍人も稀に意味深な呟きを発することがある。 現実感あふれる舞台と設定 舞台となる「羽生蛇村」は実際に存在しそうなリアリティで表現されている。 木造校舎の分校、廃鉱になった鉱山、プレハブ小屋や巨大なフェンスのある工事現場。日本中の廃墟を取材して集められた資料によって作られた羽生蛇村は「どこか懐かしいモダン」な雰囲気をかもし出す。 屍人達はそういう場所で生前の記憶から「庭で草刈」「塀の補修」「台所で料理」「風呂場で洗髪」といった行動を取る。 時間の経過と共に村の様相も変わっていき終盤の「屍人ノ巣」は屍人たちの「違法建築」によって巨大な迷宮と化す。 本作の設定の根幹には様々な日本の神話やホラー作品の影響が色濃く出ている。中にはネットの都市伝説「杉沢村伝説」を元にした都市伝説がストーリーに深く関わる設定として登場する。 実際の俳優を取り込んだフル3Dポリゴンやリアルな光の質感 登場する全てのキャラクターは実際の俳優/女優をモデルにしており、体格から顔つきまで全て本人を再現している(*3)。 このため、従来のゲームとは一味違う、生々しく写実的な雰囲気が出ており、本作の世界観と非常にマッチしている。 そして山奥の寒村という設定上、主人公達は懐中電灯を頼りに進んでいくこととなる。このときの懐中電灯の光の質感が非常にリアルであり「懐中電灯に照らされていない」部分の闇がより際立つ。懐中電灯を消したときの「少し青みがかった暗闇」も評価が高い。 今までにはない「絶望感」 本作は『バイオハザード』のような「火器の扱いに慣れた主人公が、ゾンビをなぎ倒して進む」ゲームではない。主人公たちは戦いの素人であり、敵に発見され戦闘状態に入ることは文字通り生死に関わる。この主人公たちの「弱さ」はよりリアルな恐怖の演出に一役買っている。 また、操作キャラクターは長く走っているとバテて移動速度が落ちてしまうため、襲い掛かる敵から全速力で逃げ続けることもできない。 身体能力も低く、敵に触れられただけでゲームオーバーになってしまう女子小学生「四方田春海(よもだ はるみ)」を操作し、屍人が徘徊する民家から脱出するシナリオは、襖一枚を隔てて屍人たちの息遣いまで聞こえてきて、圧倒的な恐怖感を演出している。 また、ストーリー上で死亡したキャラクターが通常の屍人より数段グロテスクな姿に変異した特別な姿の屍人でかつての大切な人の前に現れるシーンは、キャッチコピーの通り「どうあがいても、絶望。」である。 攻略法を模索する楽しさ 基本的にはホラーゲームであるが謎解き要素の出来も良い。 複雑なマップからキーアイテムを探し出し、その用途、使う場所をマップ探索の過程で予測、さらに使うタイミングも定められている場合があり、ゲーム内で得られる情報を整理してフル活用することが求められる。 また、獲得したアイテムをすぐには使わず次回以降のシナリオで使うケースもあり、そのキャラが今何を所持しているか、逐一確認しておくことも重要。 『バイオハザード』シリーズの仰々しい仕掛けではなく、身近にあるものにちょっとした工夫を加えて活用するというのがポイント。 ゲームに慣れてくると、さらに攻略の幅が広がる。最初は何度も死んで苦労しながら攻略していたシナリオでも、短時間で一発クリアできるようになり、上達を実感しやすい。 ほとんどのシナリオはいくつかの同じマップを使い回しているので、マップさえ覚えてしまえば、他のシナリオでも道に迷うことはまずなくなる。 屍人の位置や視界や耳の良さや行動パターンなどを把握すれば、屍人の隙を突いて強引に進みやすくなる。 例えば屍人を避けるために遠回りするようなルートを進むところでも、屍人のいる場所を突っ切って早く先に進むといった攻略法が可能になる(運が絡む場合もあるが)。 戦闘のコツを掴めば、近接武器だけでも大半の屍人は余裕で倒せるので、邪魔な屍人を倒しながら進むこともできる。 また、条件を満たすことで各シナリオのタイムアタックができる。 賛否両論点 複雑すぎるストーリー 本作のウリとなっているストーリーも、人によってはついていけなくなってしまう恐れがある。 良く言えば考察の余地がある、悪く言えば説明不足と言える。 また、公式ホームページに掲載されている『SIREN』の外伝「羽生蛇村異聞」で、少しずつ謎を明かしてはいるが、逆に新たな謎が派生することの方が多い。 問題点 異常なまでの難易度 本作の特徴の1つでもあるが、ここでは問題点としてとりあげる。 狙撃手の存在 生前狩猟を生業としていたであろう彼等は、超遠距離から、超高精度で、超高威力の狙撃をしてくる。どんなキャラクターでも2発食らえば死亡であり、キャラクターによっては1発で即死してしまう。中盤以降どのステージにもほぼ1人は配置されているため、どのキャラクターでも脅威である。 こういった要素は「体力に物を言わせて強引に突破する」といったごり押しを阻止するための措置だと思われるが、前述のマップ表示の不親切さとあわせ、何度も死んでいるうちに恐怖より理不尽なゲームオーバーに対する怒りの方が上回ってしまうという事態になりがち。 一応、こちらも特定キャラで猟銃を使えるが…。 操作性に非常にクセがあり使いにくすぎる。具体的に言うと、構えると自動的に主観視点になって自分で照準を合わせるのだが、照準が常に最初に構えた位置に戻ろうとする上、スティックの感度も高いため狙いをつけるのが非常に難しい。おまけに敵はこちらから視認できないような距離からも正確に狙ってくるので撃ち負けやすい。 一応、特定の条件を満たすことで、ゲームオーバー後にそのシナリオの途中から再開できるようになる箇所はあるので、死んだとしても、必ずしもシナリオの最初からやり直しになるわけではない。 ただし、シナリオの途中から再開した場合、それまでに獲得したアーカイブなどは全て失われる。そのため、後述の同じシナリオを何度もやるという問題が発生しやすい。 同じシナリオを何度もやらなければならない 終了条件2のロック解除の必要行動を満たすために、ひたすら試行錯誤することになる。また、終了条件1と終了条件2を両方クリアするために、同じシナリオを最低でも2、3回はクリアしなければならないシナリオもある。 また、プレイヤーキャラの起こす行動に不審な点が多く見られる。 終了条件1を達成するだけなら割と常識的な行動なのだが、終了条件2を達成したり、終了条件2のクリアのための必要行動を起こす上では、かなり不審な行動を取ることになる。 自らが命の危機にさらされている状況に関わらず、なぜか面倒な仕組みの倉庫の鍵を開け、武器になりそうなものには目もくれず手ぬぐいを取り、水道で手ぬぐいを濡らし、わざわざ冷凍庫のプラグを刺し、濡れた手ぬぐいを凍らせるなど端から見れば異常としか言えない行動を取ることになる(*4)。 これらは、「永遠に繰り返すループの世界」の中でほんの少しの行動の差異が、ループ脱出への鍵となっているということではあるが。 終盤の展開 ラスボス戦やエンディングはホラーぶち壊し。爽快感はあるが、雰囲気がガラリと変わるので冷めてしまうことも。 ラスボス戦、エンディングでは「神器」を使って戦うが、そこに屍人への対抗手段が限られ隠れるのが最適解だった主人公の人間らしさやホラーとしての面影はない。 エンディングもハッピーエンドではなくバッドエンドに近いものであり、主人公たちの生存/死亡も変わらないので、2周目以降やこのことを知ってプレイするのは精神的にきついという人も僅かに居る。 全体的に動きがもっさりしている 長く走っているとバテるシステムに加え、モーションが全体的に遅く、敵の攻撃を潰せないこともしばしばである。走っている時に壁にぶつかると、1~2秒ほどその場で動けなくなってしまう。 顔の裏(裏顔) このゲームではカメラの位置とキャラクターの位置が丁度重なると、キャラクターの内部(*5)がカメラに映ってしまう仕様になっている。 プレイヤーの後方から付いてくるような同伴者と共に行動している場合は、この現象が起きる可能性が高い。プレイヤーを後方から捉えているカメラと、プレイヤーの後方から付いてくる同伴者の顔が重なってしまう。 慎重に行動している時に、いきなりカメラ全体に顔のアップが表示されるのはかなり怖い。ある意味、屍人を差し置いてこのゲーム最大の恐怖要素。 説明書の誤植 終了条件2をクリアするためのヒント集である「31のヒント」の内容の一部が入れ替わって他のステージのヒントを載せてしまっている。 ベスト版では修正済み。 総評 高すぎる難易度とシナリオ展開は人を選び、初心者にお勧めするには厳しい一作かもしれない。 しかし、コアなホラーゲーマーにはシナリオにマッチした絶望的な難易度と斬新なシステムの数々、高い質のグラフィック・演出がとても魅力的な作品である。 何よりもキャッチコピー通りの「どうあがいても、絶望」な展開と和製ホラーの恐怖演出をしっかりと押しだしているのが大いに評価できる所である。 やりこんでいくたびに得られる情報がどんどん増えていき、シナリオの緻密さにぐいぐいと引き込まれていくホラーゲーム史上に残る傑作と言えよう。 余談 後に残された謎を解明する「サイレンマニアックス」が発売された。全キャラが作中どのような行動をしていたかをまとめたタイムテーブルに「羽生蛇村異聞」の最終回が収録されている。 スタッフのインタビュー、本作のモチーフとなった小説や映画を紹介している。その中で『閉鎖的な村での群像劇』は小野不由美の「屍鬼」の影響を受けていると語られている。 初版はそれほど多くなくプレミア化していて2012年に復刊した際にはすぐに完売してしまった。 2021年6月26日に再び復刊が決定。さらに同日フジテレビ系列で放送された「夜にも奇妙な物語`21夏の特別篇」の「三途の川アウトレットパーク」にて本作のBGMが劇中で使用された。 2014年に『SIREN-赤イ海ノ呼ビ声-』のタイトルでコミカライズされた。 原作ゲームでは語られなかった空白の時間、怪異の前日の登場人物たちの動き、羽生蛇村へ行くきっかけが描かれている。 怪異に巻き込まれる前の村の様子や名越校長、石田巡査の生前の姿も描かれており、原作をさらに楽しめる内容になっている。 当初は集英社のホラー漫画雑誌で連載されていたが、同誌が休刊したためWeb漫画サイトに掲載場を移し連載していたが、作者の健康状態の関係で打ち切られてしまった。 その後の2018年、Web漫画サイトZにてコミカライズ第2作『SIREN ReBIRTH』が連載され、2020年まで続いた。前作との繋がりは無く、作画・脚本家も別の人物が務めているが、原作ゲームスタッフが監修している点は同じ。 こちらは原作をリブートした内容であり、大まかな展開や登場人物は忠実ながら舞台を平成31年(*6)に変更して様々な要素を再構築している。 本作のディレクター外山圭一郎氏とシナリオライター佐藤直子氏は、本作を手がける以前はKONAMIに在籍しており『SILENT HILL』の開発に携わっていた。 そのためか、「辺境の土着信仰」「街そのものの異界化」「鳴り響くサイレン」などのコンセプトに加え、細かなレベルでも様々な共通項が存在する。と言うかタイトルが既に…訴えられなくて良かったね。 また『SILENT HILL』制作中、海外メディアのインタビューを受けた際「なぜあなたは日本人なのに海外を舞台にしたゲームを作るのか?」と言われた。これが『SIREN』制作のきっかけの1つと言われている。 先述のお蔵入りになったとされるサイレンのCMで使われてもいる不気味な歌?のBGMは「最恐映像ノンストップ」(テレビ東京)などの心霊番組で定番となっている。 テレビではあまり放送されないが、怪談のライブ等でも演出でよく使われている(*7)。 主人公の須田恭也を演じる篠田光亮氏は自身のYouTubeチャンネルで本作の実況プレイ動画を生配信した。
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SIRNE_NT エピソード8攻略 チャプター2 Sol Jackson 8月3日 01 27 59 合石岳 羽生蛇鉱山 終了条件 二人の合流 ハシゴを降りて合石西4番西鉱の鉄扉前でイベント。 イベント後すぐにハシゴを登りなおして屍人の様子をうかがい、屍人が倉庫に向かったときに途中のハシゴを降りる。 このときに下の屍人の視界もジャックしておいたほうがいいです。 近くの電灯を消し、隠れる。 様子を見に来た屍人をやりすごし、合石2番東坑へ向かいテレビカメラを入手。 登ったところに居る女屍人を後ろから攻撃し落とします。 テレビカメラは重いのでここでネイルハンマーに持ち替えたほうが楽です。交換する場合、いくつかフェイタルムーブが見られなくなるので注意。 合石4番東坑に向かい後ろを向いている銃屍人を倒します。 このとき、銃屍人が落とした狩猟銃拾っておくと便利です。 ハシゴを登り合石5番東坑のエレベーターでイベント。 ソルからサムにキャラクターが代わります。 エレベーター操作盤前の屍人に気づかれないようにしゃがみ歩きで1Fに移動。 視界ジャックし狙撃銃をもった屍人の視界に入らないように移動し、トンネル前にあるつるはしを入手。 戻りも同じように見つからないようにしましょう。またはトロッコで狙撃銃屍人を轢いて倒し、持っている銃を奪うこともできます。ただし、ソルへ交代後は再び所持しています。 B1へ戻りエレベーター操作盤の前の屍人を倒しエレベーターを起動 再びサムからソルに変わります。 エレベーターで合石上部東坑へ移動し鉄橋の上の狙撃銃をもった屍人を倒し、サムと合流します。 アーカイブ攻略 武器を入手後、合石4番西坑を徘徊している屍人が倉庫の鍵を開けた後倒す。アーカイブ31 「アトランティス創刊号」入手。 武器を入手後、合石2番西坑にあるエレベーターC号の右手奥に進んだところにいる屍人を倒し、足元の一升瓶を割るとポンプ室の鍵入手。 合石上部東坑のポンプ室に入りポンプを稼動させる。 EP11チャプター2のアーカイブ開放フラグの条件になります。 チャプター4 Melissa Gale 8月3日 03 09 34 比良境 犀賀医院 終了条件 ベラ・モンローと「刈割」方面へ脱出 扉を開けベランダを降りて2Fへ ベランダで入手した一升瓶を使い階段に居るナースを後ろから攻撃、メス入手。 1Fへと向かい薬局にいる屍人に気をつけながら待合室へ。この時ベラが見つかりやすい。メスは強いので倒してしまっても構いません。 イベント後C階段を使い電源室へ。 イベント後C階段で1Fへ行きエレベーターが着たら中の屍人を倒し2Fへ移動。 エレベーターから出るとソル屍人が居るので倒します。 ソル屍人を倒した後は地下のロッカールームに移動しベラと合流します。 ベラを待合室で待機させ、203号室から外にでて自動扉の案内板を外します。 ベラと合流し犀賀病院を抜けます。ベラは、「待て」と指示を出しても一定時間が経ったり、一緒に移動中に相手を見失うと、勝手にトイレ等に移動してしまう点に注意。 またベラは屍人に見つかると一発でアウトなのも変わらない。気をつけよう。 案内板は武器としても使える。攻撃範囲も広く、威力もそこそこあるのでメスと持ち替えても良い。その代わり攻撃速度は落ちる。 アーカイブ攻略 地下でベラと合流するとき、焼却炉にベラを隠せばアーカイブ32 「JOYLINK-ウルトラネットワーキング-」入手。 屋上に登り貯水槽のバルブを開けます ベラと自動扉の外で合流するさい、出口ではなく医院長室方面に移動すると、エピソード12チャプター2のアーカイブ開放フラグ入手。 エピソード9攻略
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SIRNE_NT エピソード12攻略 7/24 0 00解禁。 最終話だけに、今までが「遊びかよ!」というぐらい急激に難易度が跳ね上がっています。 チャプター1 ムービー チャプター2 Sam Monroe 8月5日 02 13 57 屍人ノ巣/中枢 終了条件 真相へ到達 目的は「屍人ノ巣」の最深部に到達する事 まずは小目的である「怪力屍人からの逃走」からですが、その怪力さんは、開始後、イキナリ正面にいます。 とにかく振り向くなりしてまずは逃げる事。もたもたしていると、この怪力さんは物を投げてきます。悲しい事に、これにあたるとたとえイージーでも一発昇天。怪力さんの殴り攻撃は一撃死ではない為、一度怪力さんに近付き、バス入り口にじょじょに引き寄せてからバスに乗り込むと良い。 なお、バス内に居続けると、怪力さんがバスを揺らしてきます。一度はご体験下さい。 EP7-4と同じく、バスを抜けた先にスパナが置いてあるので拾っておくと良い。道中に出てくる蜘蛛屍人はこいつで排除していこう。 ひたすら逃げて煙突のある階層までいくと、あちこちの屋根にアンテナが立っているので屋根の上に上って引っこ抜いて、こいつをポイポイ怪力屍人に当てる。 辺りが暗いのと、怪力屍人がちょこまか動き回る&そこいらの物をポイポイ投げつけてくるのでやや厳しいが頑張れ。 アンテナをポイポイ投げて、3回当てるとイベント発生。 面白い事に、CH7-4と同じく、自動販売機を動かせたりする。 ベラ守備ミッション 多数の蜘蛛屍人と、倒しても速攻で蘇るソルとの気の遠くなる対決。 攻略法1 まずは銃を拾う。そのまま下がり、左斜め前方にベラが見える位置で構え、ベラに向かう屍人を倒していく。 ノーマル攻略の一例だが、銃を取ってから、前方の煙突を背にし、左側から来る蜘蛛とソル蜘蛛を狙撃する。この時、建物の上にいる所を狙撃すること。 その次に右側からくる蜘蛛を倒してお終い。ようするに、全ての蜘蛛が停止すればよいので、運も絡むがすぐ終わることもある。 蜘蛛は倒しても割りと早く復活する、弾数2発でリロードが必要というのを頭に入れておき、こまめに画面を動かして、蜘蛛さんたちを視界に入れておこう。 攻略法2 銃を拾い、右手の道を進みドラム缶から屋根に上る。 振り返るとベラが見えるので、近づこうとしている蜘蛛を撃つ。 撃つとこちらに蜘蛛が2匹向かってくるので、それを撃つ。 ソルが壁を登りベラに近づこうとするので撃つと、こちらに向かってくるのでまた撃つ。 ベラに視点を合わせ、ベラに近づこうとする蜘蛛を撃つ。 サムの下に転がっている蜘蛛が目を覚ますと鳴き声が聞こえるので、すぐに下を向いて復活した蜘蛛におやすみいただく。 またすぐにベラに注目し、近づいて来る蜘蛛を撃つ。 これを繰り返していればおk。 色々攻略法があるので各自ガンバレ。 アーカイブ攻略 病院でベラが鍵を手に入れていると、追加イベント発生。 イベントでベラがいた部屋の机を調べると「羽生蛇村民話集」を入手。 チャプター3 ムービー チャプター4 Howard Wright 8月5日 03 33 28 いんふぇるの 終了条件 「蚕子」を倒す VS犀賀省悟 初めは散弾銃、ある程度ダメージを与えると刀の2パターンのアルゴリズムがある。 時々幻視を使ってくる(頭抱えて唸る)。使われると即発見扱いになるので注意。 始まってすぐ、構えたまま犀賀をスコープに収め、数歩後退する。 そうすると最初の2発は絶対に当たらないので、2発撃たせてすぐ撃つ。そのまま後退しつつ スコープに収めたまま連射で終了。頭部だけを狙えば4発で済みノーダメージでいける。 刀院長はまず走って遠くまで行って、振り返って院長が歩いてたら撃つ。んで院長の横通り過ぎるように刀を避けてまた走って遠くまで、で振り返って撃つ。 宇理炎発動可能になったら、少し距離を置いてから即座に撃つ。 VS蚕子 戦闘開始後、しばらくすると美耶古の視界を幻視出来るようになる。 彼女の指示・視界に従って、依り代を見つけて(半透明っぽいもの)近づいてコマンド実行。 それ以降焔薙で宇理炎の炎を斬り飛ばす事ができるようになるので、美耶古の視界を参考にしながらそれを当てる。 蚕子がバラバラになったら、近づいてコマンド実行。 アーカイブ攻略 犀賀を3回ヘッドショットすると「焔薙秘録」を落とす。バスなどを利用して警戒を解いた瞬間を狙うと良い。
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敵対処法 それぞれの敵の対処法をまとめました。上部に固体別対処法、下部に武装別対処法です。 あくまで基本なので、各ステージでの詳しい倒し方やボス戦(母胎&堕慧児)は、 「ステージ攻略」「ハード変更点と対策」などをご覧ください。 間違ってるところ、足りないところは加筆修正よろ。 リスト 個体別対処法 武装別対処法 個体別対処法▲ 屍人(しびと) ゲーム序盤に出てくる敵。 基本的に動きが緩慢で、走っていればこちらが疲れていても追いつかれない。 倒しても、一定時間経つと近くに屍霊が発生。屍霊が死体に乗り移ると復活。 屍霊は光に弱いので、明るい場所で倒すと屍霊が死体にたどり着く前に蒸発して、復活してこないという封印技もある。 復活までの時間は平均1~2分。ただし、出現した屍霊がどの屍人に乗り移るかは決まっていないため、別の屍人を復活させるために出現した屍霊が倒したばかりの屍人に乗り移ることもある。 太田ともえ(屍人時)のように極端に復活が早いやつもいる。ちなみに太田ともえは復活に屍霊を介さず、10秒程度で復活し追ってくる。 トラックを上に載せると屍霊が乗り移れなくて復活できない封印技も効果的。 どうしても邪魔だと思う貴方に。 ただし、屍霊が行き場を無くして辺りをうろつき、常時数匹発生し続けることになるので注意。 暗闇では目が見えないのは人間と一緒。暗いと視界が極端に狭くなるか見えなくなる。 見つかり難くなるのは良いが、視界ジャックも判り難くなるのが欠点。 故に懐中電灯を持ってる奴が多い。懐中電灯は奪うことが出来ない。 発見状態でない時(=警戒状態はセーフ)に殴ると大ダメージを与えることができる。 しゃがみ走り→しゃがみ歩き→構え歩きで近づき、背中にギリギリ当たる攻撃を心がけること。 復活中は視界に入ったり攻撃したりしても発見状態にならないため、必ず大ダメージを与えることができる。 耐久力には個人差があり、やけに強いのもいればやけに弱いのまでいる。 難易度でも変わってくる。 怯みやすさも個人差や難易度で変わるようだ。 発見されると攻撃してきたり、大声を上げて仲間を呼ぼうとしたりする。 その間は停止しているので、逃げるなり一気に片付けるなりお好きにどうぞ。 叫び声を上げている時に、近くに他の屍人がいるとその屍人は警戒態勢(攻撃体勢)になるから注意。 但し声の届く範囲はかなり狭く、屍人を呼ばれたことが無いプレイヤーも中には居る。 攻撃基本は弱振り3連コンボ。 威力が高い武器なら相手は怯んで、攻撃させずに倒せる。 威力が低い武器は2連で止め、また2連など工夫すること。 狙撃銃で狙撃する時はヘッドショット(頭を狙う)を心がけること。 大ダメージを与えられるので時間&弾節約にもなる。 腕を狙撃したり、攻撃し続けると武器を落とす事もある。 ドアに内鍵かけてもこじ開けてくるので注意。 死体の上を歩くと、走っていても強制的に「歩き」になるからタイムアタックや急いでる時は気をつけること。 屍霊(しりょう) ゲーム序盤に出てくる、赤黒いモヤモヤ。 実体が無いので扉もすり抜けてくる、動きは屍人よりも速いかも。 攻撃は噛み付き(まとわりつく)と体当たり。威力は低い。 噛み付きは振りほどいた際に屍霊が消滅することがある。 何度もまとわりつかれると死亡するので注意。 光に非常に弱く、懐中電灯を当てるだけで蒸発する。 明るい場所だと勝手に蒸発する。 最初から潜んでいるものと屍人を倒して一定時間経つと2~3匹湧いてくるのがいる。 屍人の死体の周りで作業や視界ジャックする時は注意すること。 エフェクトがでないが、屍霊にも発見と非警戒というものがあり、 屍霊に発見されるとトライアルのステルスがつかない。 だが、非警戒時に光を当てると一瞬で蒸発する。 戦闘の基本はライトを当てながら攻撃。 実体は無いが打撃も銃撃も可能。 屍霊が邪魔で視界ジャックが落ち着いてできないという人は、電灯の下など「明るい場所」を探そう。 闇人零式(やみびとぜろしき) ゲーム中盤から登場する黒装束で白い顔した集団。 その中でも普通の人型のものを闇人零式という。(要は普通の闇人) 行動は屍人とほとんど同じだが、屍人よりも動きが速い。 耐久力も屍人よりあり、屍人の強化版と言った感じだろう。 屍人と同じく耐久力には個人差があり、やけに強いのもいればやけに弱いのまでいる。 難易度でも変わってくる。 怯みやすさも個人差や難易度で変わるようだ。 屍人と行動も一緒なら戦い方もほとんど一緒。 だが、屍人と決定的に違うのは光に弱いという事である。 懐中電灯など光を当てると煙を出して悶えるので、その間に逃げるなり一気に片付けるなりお好きにどうぞ。 悶えだして少し経つと、光を当て続けても平気な顔で襲ってくる。 次に悶えだすのは一定時間経ってからである。 つまり、光を当て続ければ、定期的に悶えるという事である。 懐中電灯の光は結構遠くまで届くので、戦闘前はオフにしといて、闇人を引き寄せてからオンにすれば効果的。 懐中電灯を持って特攻作戦ができるから屍人よりも弱く感じる人もいる。 ただし悶えている間は手で顔を覆ってしまうのでヘッドショットが出にくくなる。 倒れてから復活までは、屍人よりも早い。 屍人のように霊を介さず、一定時間したら立ち上がる(自己再生能力がある)。 復活中大ダメージを与えられるのは同じ。 ただし、復活中に光を当てると一瞬で起き上がり悶えるので一撃死させることが出来ない。 トラックを上に載せると復活しない封印技も効果的。どうしても邪魔だと思う貴方に。 闇人は「闇」なだけに、暗闇の中でも目がきく。 真っ暗だろうが先が見えるので、こっちから見えなくても発見される事はいつものこと。 ただし、視界ジャック中でも同じように暗いところが明るく見えるので、活用させてもらおう。 狙撃銃で狙撃する時はヘッドショット(頭を狙う)を心がけること。 大ダメージなので時間&弾節約にもなる。 腕を狙撃したり、攻撃し続けると武器を落とす事もある。 ドアに内鍵かけてもこじ開けてくるので注意。 死体の上を歩くと、走っていても強制的に「歩き」になるからタイムアタックや急いでる時は気をつけること。 闇霊(やみれい)「通称:タラコ・寝袋」 ゲーム中盤から登場する黒い布を体に巻きつけた怪物(タラコor寝袋)。 ただし、一樹23 00では黒い布を着けていない状態で登場する。 思ったより闇霊と屍霊を間違って認識している人が多い。 屍霊と違って実体があり、扉を閉めると入って来れない。 しかし、せまい通路だと進行の邪魔になるので「かなりの」注意が必要である。 タイムアタックではコイツのおかげで運の要素も絡んでくる。 闇霊は無限に湧く場所と湧きに限界がある場所がある。 倒しても倒しても湧いてくる場所には見切りをつけて、他の安全な場所を探す事。 夜見島遊園と夜見島小中学校のみ、闇霊と屍人が同時に登場する。 こいつらは仲が非常に悪く、プレイヤーそっちのけで争うのでその隙に通り抜けよう。 闇と名乗るだけあって光に弱い。 屍霊より時間がかかるが、光を当てるだけで蒸発させられる。 基本は懐中電灯を当てながら攻撃。 ただし光を浴びせると横に逃げるので、光の方向がそれてその後ろにいるタラコが前に来て攻撃される事もしばしば。 闇霊と戦う時は周りの闇霊にも気を配る事。 数が多いので後ろを取られると不利。 特にハードでは後ろを取られると連続攻撃で1匹の闇霊にハメ殺されることもある。 エフェクトがでないが、闇霊にも発見と非警戒というものがあり、 闇霊に発見されるとトライアルのステルスがつかない。 非警戒時に光を当てると大ダメージを与えることができるが、一瞬で倒すことはできない。 闇霊が邪魔で視界ジャックが落ち着いてできないという人は、電灯の下など「明るい場所」を探そう。 闇人乙式(やみびとおつしき) ゲーム後半に出てくる、巨大顔で犬のような姿勢と動きをした闇人。 女性の闇人が変異した姿で、「太田ともえ」が代表的。無名の乙式も数匹存在する。 闇人と同じように光を当てると悶える。 前作「SIREN」の犬屍人のように見えるが、ドアはちゃんと開けてくるので注意。 内鍵もこじ開ける。但し時間は掛かる。 前からの攻撃は全く効かず、背後からの攻撃が基本である。 顔前面に当たらなければ側面からの攻撃も効果有り。 効いていない場合は青く発光するので、参考に。 その見るに耐えない姿からほとんどのプレイヤーが恐怖したと思うが、実はさほど強くない。 攻撃が大振りなので横に避け、側面からライトを当て、悶えてる隙に背後から攻撃。 これは基本なのでしっかりマスターすること。 打撃武器でも倒せるが、銃器を使うのが良い。 慣れてくると、弾節約のために打撃で倒すことになるかも。 倒れてから復活までは闇人と同じ。 死体の上を歩くと、走っていても強制的に「歩き」になるからタイムアタックや急いでる時は気をつけること。 闇人甲式(やみびとこうしき) ゲーム後半に登場する、下半身に巨大な顔がついた大きい闇人。 上半身に存在する顔のような部分はただの突起。 男性の闇人が変異した姿で、「三上隆平・太田常雄・三沢岳明」が代表的。無名の甲式も数匹存在する。 闇人と同じように光を当てると悶える。 甲式は常に周囲に黒い霧を発生させていて、これのおかげで近寄ると非常に視界が悪くなるので注意。 前からの攻撃は全く効かず、背後からの攻撃が基本である。 顔前面に当たらなければ側面からの攻撃も効果有るとのこと。 効いていない場合は青く発光するから、参考に。 乙式と同じく、横に避け、側面からライトを当て、悶えてる隙に背後から攻撃が基本。 打撃武器でも倒せるが、銃器を使うのが良い。 三上親父や太田親父は自己再生能力もあるので短期決戦で挑む必要がある。 倒れてから復活までは闇人と同じ。 死体の上を歩くと、走っていても強制的に「歩き」になるからタイムアタックや急いでる時は気をつけること。 トラックを上に載せると復活しない封印技も効果的。どうしても邪魔だと思う貴方に。 ただし、甲式三沢だけは他と少し変わってくる。 光が効かず、逆に光が場所を教える事になるので、ライトは常にオフにする事。 素手ではなく最強銃MINIMIを持ってるので、至近距離で発見されると蜂の巣にされる。 発見されたら警戒が解けるまでひたすら逃げるべし。 三沢は一度止まるとしばらく動かず、同じ方向を見続けるので、 遠くから後ろに回りこみ、狙いやすい位置に近づき、 狙撃でチクチクダメージを与え、数発撃ったらすぐに逃げるのが基本。 他の甲式に比べて自己再生が遅い(ないのかもしれない)。 詳しい攻略法は「ステージ攻略」や「ハード変更点と対策」で。 アラート状態ではないときに、遠距離から撃つと正面からでもダメージを与えられる。 ただ甲式が出て、自キャラが狙撃銃を持ってるのは永井学校と永井三沢戦のみ。 永井の三沢戦(ハード)では灯台から降りてきたときに、正面を狙撃するというコツがある。 イージー・ノーマルでは永井をそのままの位置から、三沢が歩いてくる方向を向き、 狙撃すれば、10秒以内で倒すことが出来る。 漁師(りょうし)&太田常雄(29年前) 三上-03 00、-02 00、加奈江-01 00のシナリオにのみ出てくる敵。 赤い津波&サイレン前のシナリオに登場する、歴とした人間。 網元の太田常雄の命を受けて『穢れ』である加奈江を抹殺するために襲ってくる。 だが、何故か大人の三上も攻撃してくる困った大人達。 加奈江はともかく、子供三上や見かけない顔の大人三上まで襲うとは余所者差別が強いのだろうか。 基本的にひたすら逃げる。この二人は戦闘はほぼ不可能。 ただし三上-03 00では一応靴べら(最弱武器)で戦うことができる。 走って追いかけてくるが、大人三上や加奈江なら疲れても走っていれば結構楽にかわせる。 大人三上や加奈江は何発か攻撃に耐えられるが、子供三上に限っては触れられるだけでゲームオーバー。 (これは1の四方田春海も同様で、プレイヤーを散々泣かせた) 三上-02 00や加奈江-01 00では敵を子供三上に近づけさせない事。 屍人より弱い(能力で見た場合。自キャラの戦闘力の関係からウザさは上)。 発見されると屍人や闇人と同様に叫んで仲間に呼びかけるが、仲間が来ることはほぼないという悲しい現実。 また加奈江達を作業所に追い込んだ際も4歳児の頭脳プレーに翻弄されたり、ラジオや空き缶などの単純な 陽動に引っ掛かるなど頭の良さは屍人以下。 親父さんも漁師も持ってる武器は放さない。 また、どんなに高い崖から突き落とされても気絶で済む強靭な身体を持つ。 三上-02 00では加奈江が火かき棒で応戦してくれるが期待しないほうが良い。 三上-03 00では愛犬のツカサが攻撃してくれる。 靴べらを武器として入手できるが、あえて拾わず、 突き飛ばしで距離をとりながら、ツカサに倒してもらうほうが良い。 加奈江シナリオに至っては武器が登場しない。だが、高所から突き落としで倒す事が出来る。 太田親父は蛸壺落として倒すこともできる(ゲーム的にはこっち基本だが、突き落とすほうが早い)。 子供三上シナリオと大人三上シナリオでは、倒しても数秒~十数秒で復活してくるので、すぐに身を隠す事。 加奈江シナリオでは復活まで1分ほどかかる。 なお、太田親父だけは一度倒したら復活しない。 大人三上シナリオは身を隠さず、見つかってもゴールまで一気に駆け抜けたほうが楽なのは秘密。 武装別対処法▲ 素手 屍人は噛みつき、闇人は噛みつきと平手打ちを行なってくる。 噛みつきの場合、広い角度で掴めるので避けにくい。 掴まれると厄介なので、近づかせずに倒す事。 掴まれたら、左レバーガチャガチャで振りほどける。(右スティックやボタン連打は意味ない) 攻撃力は高くない。 乙式に関しては飛び掛ってくるので避けやすい。 阿部シナリオならば、狭い通路に狩猟罠を仕掛け、「叫ぶ」等でうまくおびき寄せて引っ掛けるのも有効。 (でも避けながら来ることが多い) 打撃武器 武器によって、攻撃速度、威力まちまち。 攻撃速度や威力は武器の重さによって変わり、リーチも存在する。(トロフィーが特に長い) だいたい振りが大きいので素手と違って避けやすい。 リーチが短い武器(縄切りや鉈程度)は後退すれば避けられる。リーチの長い武器は横に動いてかわせ。 拳銃・機関銃 敵、同行者の拳銃は弾無限の撃ち放題。リロードは基本的にある。 だが、発炎筒を投げた時に敵が乱射してる時だけ、リロードなしの無限連射なので注意。 拳銃は単発なので、横に動いてれば結構避けられる。 機関銃は横に動いても、距離がなければ一発当たって足止めされ、次の射撃で的にされやすい。 しゃがみ歩きをしていると上半身の分が外れるから、強引に突破しやすい。 ノーマルまでなら銃の前を平気で走れるが、 ハードは迂闊に飛び出すと、その命中率・集弾率で瞬殺されるので正面から攻めるのはかなりの技術がいる。 銃持ちは気づかれないように近づいて、瞬殺が基本。 正面からではリロード中の隙を突いて攻撃も基本。 ただし、ハードではリロードがないやつもいるから注意。 闇人ならライト使って特攻できる。 永井や三沢、阿部や一樹で狙撃銃を奪った場合などは狙撃銃で銃持ちより遠くから狙撃が効果的。 永井と三沢の発炎筒や阿部のナットを投げると投げた場所に誘導できる。 発炎筒のうまい使い方は、敵の目の前に投げればよい。 うまく目の前に落ちると、敵は混乱していろんな方向に乱射するので、 その間にしゃがみ移動で、通り過ぎるなり背後に回って倒すなり気の向くままに。 ただし、その前に発見されロックオンされてると、発炎筒投げても自キャラのいる方向だけに乱射するので飛び出せなくなる。 発炎筒を投げる際は警戒されてないか、視界ジャックでよく確認する事。 乱射中はリロードなしで無限に連射してくるのも忘れてはならない。 感応視で他の屍人・闇人を操って倒させるのは郁子シナリオの基本テクニック。 感応視でわざと遠くに行かせて、その間に通り抜けることもできる。 大体嫌なところで見張ってるので、倒したら打撃武器と取り替えておくと非常に攻略が楽になる。 特に何度も通る場所の銃は奪っておきたい。 ただし、折角奪ってもチェックポイントからやり直すと、元に戻るので注意。 追跡屍人・闇人 三沢04:00や三沢07:00(一藤二孝シナリオ)にはどこに隠れていても必ず追ってくる追跡型機関銃持ちがいる。 やつらがいると安全地帯が無いので、クイックジャックを駆使し、必ず待ち伏せする事。 狙撃銃「通称:ゴルゴ」 その通り名の通り、ありえない遠さから凄まじい命中率で狙ってくる屍人or闇人。 ハードでの彼らのテリトリーには近づいてはならない。 単発の猟銃なら逃げられなくも無いが、連射できるものは1発あたると全て当たる事になり、即死。 例の如く、弾無限の撃ち放題。リロードは基本的にありだが、ハードだとないのもいる。 戦い方は拳銃・機関銃とほぼ同じだが、近づく前に殺される可能性大。 ただし狙撃銃持ちはあまり移動せず、一定方向を向いてる事が多いのでうまく死角に回り込もう。 イベントで誘導して動かす場面も多い。 闇人ならライト使って特攻もかけられる場面もある。 嫌なところで見張ってるので、倒したら打撃武器と取り替えておくと非常に攻略が楽になる。 特に何度も通る場所の銃は奪っておきたい。 ただし、折角奪ってもチェックポイントからやり直すと、元に戻るので注意。 なお、64式小銃と89式小銃は上手に扱える敵が決まっていて、うまく扱えない敵は単発でしか撃って来ない。 単発でも発射間隔接は割と短いため、接近や反撃をするのは困難だが、逃げるには十分な隙ができる。 うまく扱える敵は最初から小銃を持っている敵で、うまく扱えない敵はそれ以外であることが殆ど(例外は永井「実践」に出てくる小銃持ちで、初期装備にも関わらず単発でしか撃つことができない)。 9㎜機関拳銃はどの敵に持たせても連射してくるので、9㎜機関拳銃と小銃のどちらかを捨てなければならない場合、小銃を捨てる方が敵の弱体化を図ることができる。 敵は弾無限&リロードし放題なことと、狙撃銃持ちは基本的に動かないことを利用して、 倒しやすい場所を発見できれば、ちょっとした弾補充ができる。 倒れてる間に空の銃と交換→隠れる→敵復活&リロードを待つ→即殺で満タン銃ゲット。 但し少しでもしくじると効果が無いので注意。
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タイムアタック等はSIREN1 トライアルに移動しました。 シナリオの自由選択は、「周回終了を3回」こなした後から可能です。 本作のみ、アーカイブ入手やシナリオロック解除後に終了条件未遂になると、その分は「保存されません」。そのままクリアして下さい。 新しいシナリオが出ない場合 攻略本文中の「~チェックポイント~」は、その段階でチェックポイントが自動更新されるという意味です。 時間が重なっているシナリオは、一方だけステージ名を記してあります。 前日~初日 前日23 00 初日02 00 大字粗戸 初日02 00 大字波羅宿 初日02 00 初日03 00 初日04 00 初日05 00 初日07 00 初日08 00 刈割 初日08 00 初日12 00 初日16 00 初日17 00 初日19 00 初日20 00 初日22 00 羽生蛇村小学校 初日22 00 初日23 00 2日目 2日目00 00 2日目01 00 2日目06 00 2日目07 00 2日目10 00 2日目15 00 2日目18 00 2日目20 00 3日目 3日目00 00 3日目03 00 3日目12 00 3日目16 00 3日目22 00 3日目23 00 SIREN1 個人的感想
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2007年11月10日から2007年12月11日まで行われたゲーム配信 配信データ 配信内容 タグ コメント 配信データ 配信内容 タグ SCEI 2007 SIREN アクション ゲーム配信 コメント 名前 コメント
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